7年ぶりの東京サミットを赤坂迎賓館で開催!

首脳会議、サミットってどんなことを話しているの?

G8で開催されるサミット(主要国首脳会議)

7年ぶりの東京サミット

第12回東京サミットは1986年5月4日~6日まで開催され、会場には東京都港区赤坂の迎賓館が選ばれています。

このとき、より良い未来に期待する「東京宣言」および「東京経済宣言」を行っているのと、「国際テロリズムに関する声明」、「旧ソ連の原子力事故の諸影響に関する声明」などを発表しています。

参加首脳は、中曽根康弘首相(日本)、ロナルド・レーガン大統領(アメリカ)、マーガレット・サッチャー首相(イギリス)、フランソワ・ミッテラン大統領(フランス)、ヘルムート・コール首相(西ドイツ)、ベッティーノ・クラクシ首相(イタリア)、ブライアン・マルルーニー首相(カナダ)らに、欧州委員会のジャック・ドロール委員長が加わっています。

第12回東京サミットの概要

第12回東京サミットでは、昨年の西ドイツのボンで開催されたサミット以降の世界経済の進展について振り返っています。

日本国民の繁栄と幸福を維持し、開発途上国が経済成長と繁栄を推進していくための支援を行い、国際通貨および貿易制度の機能を向上させていくことに合意しています。

インフレなき経済成長の推進、雇用と生産的な投資のための市場の強化、国際貿易・投資制度の開放、為替レートの安定性の向上をはかることが話し合われました。

国際テロリズムに関する声明では、テロの増加にあたって国際テロリストとその共犯者、政府を含めテロリズムを支援する者に対する非難を参加国の間で再確認しています。

チェルノブイリ原子力事故の諸影響に関する声明では、原子力に関する緊急事態および事故、特に国境を越えて影響を及ぼす可能性のある原発については詳細かつ完全な情報を迅速に提供する責任を負うとしています。日本が福島第一原発の事故で避難を浴びるのは、この東京サミットが開催された25年後となります。